スペイン巡礼にはどれくらいの日数が必要なのでしょうか？約一ヶ月かかります。

スペイン巡礼を5回経験したMiyukiがお伝えします。

最もメジャーな「フランス人の道」距離は約800km

フランスとスペインの国境近くの「S.J.P.Pサンジャンピエドポー」を出発する人が多いです。

聖地「サンティアゴ・デ・コンポスティーラ」がゴールの「フランス人の道」です。

サンティアゴ・デ・コンポスティーラへ向かうルートは他にもたくさんあります。

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「フランス人の道」を歩くのに必要な日数は約35日間

800kmある「フランス人の道」を毎日20km〜30kmずつ歩いて行きます。

ゆっくりペースで毎日20kmほどの距離を歩いて進むと、40日ほどかかります。

歩くのが早い人や、体力に恵まれている人や、足などの故障に悩まされなければ30日ほどで、「フランス人の道」800km全てを完歩することができるでしょう。

平均25kmほど毎日歩けば、35日間ほどで到達できると思います。

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「フランス人の道」日本から必要な日数は35日以上

「フランス人の道」800kmのルートは、早く歩いて30日かかります。

日本からスペイン巡礼路の出発地に到着するのに2~3日かかり、巡礼を終えてマドリード空港などに帰ってきて日本へ帰るのに2〜3日を費やします。

つまり、日本からスペインへ飛んで日本へ帰るための日数を入れると、トータルで、最短で35日以上は必要になります。

ゆっくり目に歩いたり、巡礼中に観光したり休憩日を設けるとさらに日数はかかり、40〜45日必要です。

歩くペースには個人差がありますので、余裕を持って日数を考えると良いと思います。

100km以上歩けば巡礼証明書をもらうことができる

巡礼証明書が欲しい方は、サンティアゴ・デ・コンポスティーラの100km以上手前から歩かなくてはいけません。

Sarriaサリアの街がサンティアゴ・デ・コンポスティーラまで113kmほどの距離のところにあります。

そのような理由でサリアから歩き始める人も多いです。

この場合4〜5日あれば完歩でき、最終目的ち「サンティアゴ・デ・コンポスティーラ」に到達できます。

または、「イギリス人の道」も4〜5日で歩くことができます。

オススメのペースは毎日20kmを歩く

個人的にオススメは毎日20kmを歩いて行くペースです。

ゆっくりと遊びながら、またBARで休憩をまったりととりながら歩いていきます。

1日20kmずつ歩いていくと、足や体にガタが来ないのです。

それから、早めにアルベルゲに到着するので時間があり、洗濯や休憩や街歩きがゆったりとできます。

仮に、1日25kmずつ歩くと、1時間ほど余分に時間がかかることになり、巡礼者用宿泊施設アルベルゲについてからが、シャワーを浴びたり洗濯したりするのに忙しくなってしまうのです。

また、1日20km歩くペースで進んで行くと小さな村に宿泊する日も多いのですが、このような小さな村は大変静かで、巡礼者どうしかなり密に仲良くなることができます。

そのようなわけで、時間に余裕がある人、ゆっくりと巡礼を楽しみたい人は、毎日20kmくらい歩くペースをお勧めします。

逆に、どうしても最終目的地のサンティアゴ・デ・コンポスティーラまで到着したい人や、若くて体力のある人、時間的に余裕のない人は毎日25km〜30kmの距離を歩くペースで進んでいくと良いと思います。

そうすれば、１ヶ月くらいで「フランス人の道」を歩ききることができます。

結論ですが、「フランス人の道」800kmのルートを歩く場合、1日に沢山歩く人で30日程度、ゆっくり少しずつ歩く人は40日〜45日かかります。

日本から出発して、日本へ帰国するために、この歩く日数に4〜5日余分に必要です。

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