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スペイン巡礼という言葉に惹かれたあなたへ!スペイン巡礼を徹底分析!
スペイン巡礼路を6回訪れたことのあるMiyukiがその魅力をお伝えします。
スペイン巡礼とは?
スペイン巡礼はキリスト教徒にとっての三大巡礼の一つです。 ローマの聖ペトロの墓を詣でる道、エルサレムのキリストの墓を詣でる道、そしてスペインの聖ヤコブの墓を詣でる道、この3つの巡礼路が三代巡礼路として有名です。 スペイン巡礼路は「サンティアゴ・デ・コンポスティーラ」という街のサンティアゴ大聖堂へ向かう道。
スペイン巡礼路(カミーノ)はどこにあるの?
スペイン北西部にある、キリスト教聖地サンティアゴ・デ・コンポスティーラへ向かう道にはさまざまなルートがあります。 「フランス人の道」「北の道」「ポルトガル人の道」「銀の道」「イギリス人の道」さらにはマドリードから向かう道などもあります。
一番ポピュラーなのが「フランス人の道」


スペイン巡礼 カミーノを全部歩くにはどのくらいの期間がかかるの? フランス人の道は800km!約1ヶ月かけて歩きます!
一番ポピュラーな「フランス人の道」は全長約800kmの道のりなので、毎日20kmから30km歩くとして約1ヶ月半で歩ききることができます。 「フランス人の道」はフランスとスペインの国境近くの村 S.J.P.Pサンジャンピエドポーから目的地サンティアゴ・デ・コンポスティーラを目指す道。 たくさんの人が歩いているので、女性ひとりで歩いても安心安全な道です。 道標も数多く付けられているので道に迷うこともないでしょう。 「フランス人の道」日数について 詳しくはこちら スペイン巡礼路上にあるどの村からでも巡礼をスタートしても良いし、どの村で巡礼を終わらせても大丈夫。 毎年少しずつ歩いて何年もかけて巡礼を完結する人も多いです。 どの村にもアルベルゲがあるので毎晩泊まるところの心配もないです。 毎日自分のペースで歩けます。 ただし、10km以上村がないところも何箇所かあるので地図での下調べは必要です。 巡礼をスタートする村サンジャンピエドポーについて 詳しくはこちら マドリード、バルセロナから巡礼路上の街への行き方 詳しくはこちらスペイン巡礼 カミーノ人気の理由は何?
スペイン巡礼は自分探しの旅にピッタリ!
毎日長い道のりを歩いていると自然に自分と向き合う時間を持つことになります。 灼熱の太陽の下熱中症になりそうになりながら、あるいは匹荒ぶ風の中寒さに耐えながら前へ前へとただひたすらに歩き続ける毎日。 何のために歩いているのか、何のために生きているのかを考えてしまうことも。 身内を亡くしたり、失恋して巡礼している人とも何人か出会いました。 強い自分になりたくて何かを乗り越えるために歩いている人もいます。 何かを成し遂げた後の達成感って自分への最高のギフトです。 長い道を歩き通すことができたら新しい自分に出会えるかもしれません。 あるいは、ハイキング的に楽しみながらゆっくりと歩くのも素敵です! 「歩きながら瞑想状態になれる」と多くの巡礼者が話しています。 ほとんどの人が自国から1人でカミーノを歩きに来ています。 自分のペースで楽しんでいる年配者も多いです。アトラクションとしてスペイン巡礼路(カミーノ)を歩く!

スペイン巡礼路を取り囲む自然がすごすぎる!

スペイン巡礼のきっかけ
ちなみに、私が小学生の娘を連れてスペイン巡礼の旅に出かけたきっかけですが、、、 ネットサーフィンをしているときにたまたまスペイン巡礼路の美しい道の写真を見て「わー!こんな美しい路を歩いてみたい!」と思ったのが始まりでした。 ただ、遠いスペインに行くこと、長い日数がかかること、2人の娘がいること、、、 それらを考えるとおそらく無理だろうなーと考えていたのです。 しかし、主人が「夏休みの間、2人の娘たちのうちどちらかを連れて行ってくれたら、娘一人だったら日本で世話をすることはできる」と言ってくれたのです。 長女のほうは夏季課外を休みたくないからという理由で日本に残ることになり、小学生の次女を連れて1回目のスペイン巡礼に訪れることができたのでした。 ちなみに、小学生だった娘は大学生となりました。 娘が高校生の時には、御縁がありナヘラという村のアルベルゲで管理人のボランティアをさせていただいたり、日本の外国人向け宿泊施設で働いたりとさまざまな経験をしました。小さい頃にスペイン巡礼路を歩いたことが、今の娘には大きな影響を与えてくれているのだと思います。カミーノで 世界中のたくさんの人々と友達になれる!

スペイン人が優しすぎる!スペイン人は日本人の感覚に近い気がする!
巡礼路を歩いていると「カミーノはそっちじゃないよ!」と、地元のスペイン人が車を降りてまで教えに来てくれることも多かったです。 優しすぎる! それから、私の100mくらい前を歩いていたおじさんが「ここまで来れば迷うことないだろう。あとはまっすぐだから」と言って去って行ったこともありました。 何も言わずに、3kmほどの間ずっと先導してくれていたのです。優しすぎる! 散歩中のスペイン人の皆さんも「ブエン カミーノ!」(良い巡礼を!)と声をかけてくれるし、バーやお店で働いているスペイン人も優しい人が多いです。 もちろん日本人やアメリカ人のように愛想が良いわけではありませんが挨拶すると抜群の笑顔で応えてくれます。 スペイン巡礼路(カミーノ)は田舎の方なので、ゆったりモードで、人もよく、少し恥ずかしがりや的で親切なスペイン人が多いです。 日本人の感覚に似ていると感じます。 安心の旅ができると思います。旅行代金が安く済む!カミーノには激安の宿泊施設アルベルゲがある!

スペイン巡礼路上にはたくさんのバーがある! コンビニ代わりに使える!
スペイン文化であるバーがいたるところにあるので、コーヒーやサンドイッチ、ランチやディナーを安く飲食できます。
巡礼中 美味しすぎるスペイン料理を安く堪能できる!

女性ひとりでも安心なスペイン巡礼!
スペイン巡礼路の「フランス人の道」は、多くの女性が1人で歩いています。 安全な田舎道を歩いていく感じです。 道標も完備です。 分かれ道でもきちんと黄色い矢印が書いてあるのでそれに従っていけば地図いらずなほどです。 道中では少し待っていると他の巡礼者たちの姿が見えます。 女性1人の場合は山道等では他の巡礼者の前後を歩くようにした方がベターです。 宿泊施設(アルベルゲ)では、隣のベッドに男性が寝ることもありますが、大人数なので全く気になりません。 女性が一番気になるトイレについてですが、5kmおきくらいに村はありBarのトイレを使うことができますが、外で用をたすこともあります。 巡礼路のトイレ事情について 詳しくはこちら巡礼者用の宿泊施設アルベルゲも安全!道中も安全!
宿泊施設(アルベルゲ)では皆さんスマホ等を充電しっぱなしで平気で離れています。 服などの所持品は放置していても大丈夫です。 ただ盗難がゼロではないので気をつけた方がいいです。 パスポート、お金、クレジットカード等貴重品だけは肌身離さず持っていた方が良いです。スペイン巡礼の方法は歩くだけとは限らない
それから、体調が悪い時や 歩きたくない時は、村のBarでタクシーを呼ぶことやバスに乗ることは簡単です。 車の走る道から少しそれたところに巡礼路がある感じです。 駅もある街もあります。 街中になると道路脇を歩くので、歩くのがつまらないからという理由でバス等に乗って移動してしまう人もいます。 次の村までバスに乗る方法 詳しくはこちら アプリの「maps me」 をダウンロードしておくと、オフラインの時でも現在地が地図上に出てくるので安心です。 他にも持っていると便利な無料アプリ6選を紹介しています。 スペイン巡礼オススメ無料アプリについて 詳しくはこちら本当のスペイン巡礼の歩き方とは?
私の場合ですが、、、1度目の巡礼は「とにかく最終地のサンティアゴ・デ・コンポスティーラまで到着しなければ!」「今日は目的地の村まで進まなければ!」というタスク感が満載の旅でした。 特に真夏だったので「宿泊施設(アルベルゲ)のベッドを獲得しなければ!」という焦りがあり、先を急いで進むような巡礼となりました。 面白さの中にも苦しさも感じました。 2度目の巡礼はすっかり余裕をこいて楽しみながら歩くことができました。 そして秋に訪れた巡礼では、人が少ないので道がひっそりとしているので静かといえば静か、寂しいといえば寂しい感じを味わうことができました。 宿泊施設(アルベルゲ)がいっぱいになることはないのでゆっくり宿に着いても安心で、散歩するような気持ちの巡礼となりました。 歩き続ける行為がただただ楽しく感じたり、たまに寂しさを感じたり、、、「本当の巡礼」をしているように感じました。 このようにスペイン巡礼は、その度ごとに違った景色と感情を味わうことができるのだと感じます!スペイン巡礼を終えても、思い出をたどるための旅がまだまだ待っている!
前述したようにスペイン巡礼路(カミーノ)はたくさんのルートがあります。 いろいろなルートを歩いてみたくなったり、再び歩いてみたくなるのがスペイン巡礼の不思議なところです。 実際、私の知る多くの巡礼者が再びスペイン巡礼の路を訪れています。 みんな、生涯の友をみつけた!という感じで再会を楽しんでいるようです。 私も、すべての回のスペイン巡礼で素敵な友達を作ることができました! 一緒に歩いた仲間たちは「カミーノ・ファミリー」としてずっとsnsで繋がっています。 スペイン巡礼路であるカミーノは「祈りの道」とか「懺悔の道」とか「スピ的な道」とか言われていますが、気持ちの変化を感じても感じなくても、素敵な時間の流れる道だと思います。 歩く人それぞれの気持ちが流れている道のようです。 「カミーノではミラクルが起こる」と巡礼者のみんなが言っているのを耳にします。 私は、ご縁のある人とは思ってもみないようなところで再会したりすることが多いので、これもミラクルなのかもと思ってしまいます。 普通の観光だったら、次回は行ったことのない街へ行こうと思うのが普通ではないでしょうか。 ところがスペイン巡礼に関しては、あんなにゆっくりと歩いて多くの時間を費やしたはずにもかかわらず、また巡礼したくなってしまう。。。思い出が深くなるからでしょうか?たくさんの人や仲間に出会えたからでしょうか? また巡礼したくなってしまう!という人が多いです。 再び巡礼する時間ができたら、何年か前の自分の足跡を探しに出かけてみるのもおすすめです。スペイン巡礼をおすすめします
このようにとっても素敵な「カミーノ」という巡礼路がスペインにはあります。 日本からは少し遠いのですが、もしチャンスがあったら、ぜひスペイン巡礼路を歩いて一生忘れられない思い出を作っていただきたいと思っています。 日本から遠いからこそ、感じるスペシャル感や孤独、文化の違い、出会いや別れ、喜びや落胆、、、それらの全てが愛おしく感じる旅になるのではないかと思います。 私は、2012年に初めてスペイン巡礼の旅に出かける前、情報の少なさから不安や恐怖にも襲われました。 これからスペイン巡礼をしたいという方のため、不安を少しでも払拭することができたらと思ってブログを書きました。 人それぞれで感じ方は違うと思いますので、私の主観で書いていますが少しでも情報収集の糧になれば嬉しいです。