スペイン巡礼中に持っていると便利なアプリがいろいろありますが、本当に「あってよかった!」と思うアプリはどれでしょうか?
カミーノを5回経験したMiyukiがお伝えします。
まずは、現在地を教えてくれる「maps.me」!オフラインでも使えます!
「今どの辺りを歩いている?」「次の村まであとどれくらい?」そんな疑問にすぐさま答えてくれるのが
「maps.me」です。多くの旅人が必ず持っているアプリなので有名です。
どこまでも続く田舎道を歩いているとこれといった目印がないため、現在地がわかりづらいです。あとどれくらい歩くのか、また次の村まであとどれくらいなのか、、、等を知ることはとても大事です。
そんな時に重宝したのが「maps.me」!
Barやアルベルゲではwifi使いなので、歩いている最中はオフラインになりますが、それでも現在地をちゃんと知ることができるので、このアプリを持っているととっても重宝します。
大きな街中を歩いている時も、たくさんの路地に迷った時にも助かります。
オフラインでも使えるようにするために、
事前に該当地域はダウンロードしておく必要があります。
スペイン巡礼のことなら何でも!カミーノの地図とアルベルゲ情報!さらには行程表、高低差まで網羅したアプリはこちら!
アップルストアで
「camino」と検索すると
「Buen Camino」のアプリが出てきます。
このアプリにはスペイン巡礼路の「フランス人の道」や「北の道」など、全ての道のことが載っています。それから、カミーノの地図、ルート、村の天候、教会等のガイド、日程表も出てきます。
個人的に一番重宝したのが
「アルベルゲ情報」(宿泊施設情報)です。
ひとつの村にある全てのアルベルゲやホステルの名前と場所、写真、金額、ベッドの数、洗濯乾燥機のあるなし、付随Barのあるなし、キッチンのあるなし等、全てが細かく記載されています。
金額もチェックしますが、洗濯物がたまっている時には洗濯乾燥機のあるなしをチェックしています。このアプリを持っている巡礼者が多かったです。
本当に持っていたいアプリの一つです!
巡礼仲間が増えていく中、連絡を取るために持っていたいのは「WhatsApp」!
この
「WhatsApp」は「LINE」のようなものです。日本人はほとんどがLINEを使っていますが、欧米では「WhatsApp」が多く使われています。
スペイン巡礼中、カミーノで知り合った人とは、まずはFaceBookでつながり,こまめに連絡を取り合うのは「WhatsApp」で!みたいな感じになります。
翻訳機能のアプリ!
英語で話していても単語が思いつかない場合、すぐお世話になるのが翻訳機能。皆さんの使い慣れたものが良いと思いますが、私が使っているのは
「papago」。
音声でも文字入力でも両方使えます。
どうしてもこの単語を言わないと話が進まないとき、「ちょっと待ってね!」と翻訳。英語を母国語としない人同士のときに助かりました。
また、Bar等で、どうしても英語が通じないときに「日本語からスペイン語へ」このアプリに翻訳してもらいました。
スペイン巡礼路以外の街で宿を探すときは「Booking.com」
ご存知、宿泊予約サイトの「Booking.com」では大抵のホテルが探せます。
おすすめは地図からホテルを探す方法です。移動する労力が入らないのでホテルを取るならなるべくCityの真ん中のほうが便利です。というわけで私はいつもホテルを地図から探しています。
金額を安い方から探すとゲストハウスもたくさん出てきます。
いつも私はホテル泊が1人だと怖いので女性専用部屋があるゲストハウスに泊まります。そこで友達も出来るので楽しいです。
マドリードやバルセロナでの乗り換え案内のアプリ
マドリードで地下鉄に乗るときに重宝しました。
どの路線なのかも、どちら方向行きなのかもわからない時に、
マドリードの乗換案内アプリ、バルセロナの乗換案内アプリさえあれば ほぼほぼ大丈夫です。
マドリードの小さな駅でビジネスマンらしきスペイン人に、「〇〇行きは、このホームで合っているかどうか」を尋ねたら「another station!」だと教えてくれました。
「は?!別の駅?」と思いましたが、よくよく聞いたら「反対側のホーム」のことだったのです。英語が母国語でない者同士の会話では「憶測」も大事だと思った瞬間でした。
あとはお好みのアプリを!
曲を聴きながらカミーノを歩く人も多いです。
お小遣い帳をアプリでつけている人もいました。宿泊施設(アルベルゲ)に着いてシャワーと洗濯の後ホッと一息ついて
Kindle等で小説を読むのも良いです。
アルベルゲで誰も話す人がいなかった時や、ラインする相手もいなかったときには、
ユーチューブでお笑いを見て一人でクスクス笑ったりして時間を過ごしていました。笑。残念ながら海外では
TVerを視聴できないのです。泣。
時代なのでしょうか、アルベルゲでもほとんどの人がキッチンやベッドの上でスマホを見ています。少し前の時代だと考えられない光景です。少し前の時代だとアプリの存在もないのですね。笑
以上、スペイン巡礼に持っていきたいアプリでした。