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スペイン巡礼者は 巡礼宿に到着した後 なかなか忙しい!
巡礼者は20km以上の行程を歩いてきた上に、巡礼宿アルベルゲに着いてからも、なかなか忙しいのです。 なぜなら、洗濯をしないといけないからです! 全部の所持品をリュックに背負って歩くので、巡礼者は必要最低限の服と着替えしか持ってきていません。 なので、ついサボると着替えがなくなってしまいます。 旅行中にたまっていく着替え類も、スーツケースの旅なら心配は要りません。 着替えもたくさん準備することができるからです。 しかし、スペイン巡礼はリュックを背負って毎日歩く旅ですので、下着も服も3回分くらいしか持っていません。シャワーを浴びたらすぐ洗濯
というわけで、シャワーを浴びたらすぐ洗濯に取り掛かるわけです。 早く洗って乾かしたいからなのですが、巡礼宿アルベルゲのオープンが14時過ぎで、アルベルゲにチェックインしてシャワーを浴びたりしていると、時間は過ぎていますので慌てて洗濯をするのです。 みんな服と下着、タオル等を手洗いしている人が多いです。 天気が良ければ夕方でも強い日差しなので2時間くらいで綺麗に乾きます。 夏場は衣類も薄くて少ないので楽勝ですが、冬場は厚くて多いので洗濯は大変です。 冬場に冷たい水で衣類やタオルを洗って絞るのは修行に近いかもしれません。
巡礼宿アルベルゲの洗濯機と乾燥機
最近はほとんどのアルベルゲに洗濯機と乾燥機が置かれています。 洗濯機と乾燥機はそれぞれ3ユーロで使用することができます。 コイン式になっていて、1ユーロか2ユーロのコインしか入れられません。 コインがない時にはアルベルゲの管理人に頼むと両替してくれます。 使い方も、わからない場合は管理人が教えてくれます。 管理人が洗濯機に入れる洗剤もくれることもありますので、洗剤を持っていない時は聞いてみてください。 洗剤が自動で出てくる洗濯機もあります。「INCLUDEインクルード」と書いてあるはずです。洗濯機の使用料が高いと感じてしまう
この洗濯代が、たかが3ユーロなのですが、宿泊代の5ユーロとつい比べてしまって料金を高く感じてしまうのです。 特に若い人たちは無駄な出費をしたくないので手洗いの人が多いです。 洗濯機だけを利用して、あとは外に干しておく手もあります。 スペインの日差しは強いので、冬場以外は夕方に干してもカラッカラに乾いてしまいます。 もし乾いてなかったら管理人に相談してみると良いです。 洗濯干しをリビングに移動してくれるので、部屋の中に干したり、ベッドの枠に干しておけば朝までには乾いています。 洗濯が夜になってしまったり、洗濯物が多かったり、天気が悪い場合には乾燥機を使えば30分ほどで乾いてしまいます。洗濯の大変なところ それは絞ること
洗濯は洋服を洗う分にはいいのですが、絞るのが予想以上に疲れます。 洗濯機の威力、ありがたさを感じずに入られません。 どんなに頑張って絞っても洗濯機で脱水したようには全く絞れません。 絞るのを繰り返していると、腕が痛くなってきます。 洗濯物の量が多いと、絞るのはとっても大変で本当に辟易するのです。洗濯機はすごいんだと実感するスペイン巡礼
戦後、女性の時間と労力を大幅に救ったのは洗濯機の普及だと聞いていますが、全くその通りだ! とスペイン巡礼に行ってその意味がわかりました。 衣類をゴシゴシ洗って、絞って、(この絞るのが大変)、パンパンって広げてシワを取って(このシワを取るのも大変)、一枚ずつ干して乾かすのです! 洗濯機はすごい発明です。 私は、最近の巡礼では、2日分をまとめて洗濯機に放り込んでしまったりしています。 そして乾燥機にもかけてしまいます。 洗濯代はかかりますが、最近は楽さをお金で買う方が良いと思うからです。 50歳を過ぎて楽をしようという気持ちが大きくなってきました。洗濯機と乾燥機の順番待ち
洗濯機と乾燥機は時間がかかるし、アルベルゲには1台ずつしか置いていないので、順番待ちは大変です。 みんな洗濯物をカゴに入れて、洗濯機の前に置いて順番待ちをしています。 前の人の洗濯が終わったら、洗い終わった洗濯物をカゴに入れておいてあげます。 そして洗濯機や乾燥機を使うのです。 洗濯機を回して30分後に忘れずにまた洗濯機のところに戻ってこなくてはなりません。 そして乾燥機に入れ替えるのです。 それからまた、乾燥機が終わる30分後に乾燥機のところに戻ってこなくてはなりません。 ただ、洗濯機や乾燥機に洗濯物をかけていて戻ってくるのが遅くなったとしても、次に使いたい人が勝手に出してカゴに放り込んでくれています。 早く村の散策やみんなが待っているBarに行きたい!と言う気持ちを抑えながら洗濯タイムです。洗濯をやってくれるアルベルゲもある
洗濯物を全部預けると、アルベルゲの人が洗濯してくれるという宿もあります。 洗濯された衣類はカゴに入れて所定の位置に置いてあったり、ベッド上にばーんと投げてあったりします。笑 畳んではくれませんので、下着も洗われるのはちょっと気がひけると思う必要がないので大丈夫です。洗濯がひと仕事!
20km以上の行程を歩いてきた上に、洗濯や食事のことを自分でしなくてはならないので、巡礼中は忙しいです。 手でする洗濯がこんなに大変なんて、まさに洗濯乾燥機に慣れてしまっている現代では、なかなか経験することはないかもしれません。