目次
スペイン巡礼宿アルベルゲに宿泊する値段はいくらぐらいなのでしょうか?
スペイン巡礼を5回経験したMiyukiがお伝えします。公営アルベルゲ 宿泊料金は約5ユーロ〜10ユーロ
アルベルゲには公営(Municipal)と私営(Private)があります。 ほとんどの公営のアルベルゲは、5ユーロほどで泊まることができます。 まれに、公営のアルベルゲでも宿泊代が10ユーロする所もあります。 これは、施設が新しかったり他のアルベルゲがなかったりする場所だからだと思います。 公営アルベルゲの中には、私営アルベルゲよりも綺麗なところもありますので、そんな時は安くて綺麗で快適で大変得した気持ちになります。公営アルベルゲ宿泊料金が寄付制のところもある
教会や協会が運営しているアルベルゲには、寄付制(Donativo ドナティーボ)の宿もあります。 このようなアルベルゲには寄付金を入れる箱が受付の所に設置されています。 アルベルゲにチェックインする際や、時間のある時に、箱の中にお金を入れれば大丈夫です。 寄付制なので気持ちでいくら入れるかを自分で決めて大丈夫です。 ちなみに3〜5ユーロ入れる人が多いそうです。 パン、コーヒー、ミルク等簡単な朝ごはんが用意されているところもあるし、夜のお食事が提供されるところもあります。 そのような所では、食事代としてもう少し寄付しても良いと思います。私営アルベルゲ宿泊料金は約5ユーロ〜15ユーロ
私営のアルベルゲは安い所で5ユーロ、高い所で15ユーロ。 ほとんどの私営アルベルゲの宿泊代は8ユーロとか10ユーロです。
最近は私営のアルベルゲもどんどん増えてきています。
建物や設備が新しくて快適なところも多いです。
私営のアルベルゲにはBarが併設されていることが多いので、ちょこっとコーヒーやビールを飲みに行ったりするのに便利です。
巡礼者の朝は早いので、朝Barで食事をとってから歩き始めることができるのも楽です。
朝、Barが開店する時間を前もって確認しておくと良いです。
また、朝ごはんを用意してくれる私営アルベルゲもあります。
その場合たいてい3ユーロほどで朝ごはんを食べることができます。
チェックインの際に「朝ごはん要りますか?」と聞かれるのでその時に、朝ごはん代3ユーロも支払います。
リビングにパンやコーヒー、ジュースなどの飲み物、フルーツ等が置いてありますので勝手に食べてから宿を出発します。
また、私営アルベルゲは、当日の目的地である村まで荷物を運んでくれるバックサービスも請け負ってくれる場合が多いです。
そのような点では私営アルベルゲは便利かと思います。
ホステル等は30ユーロ〜
公営アルベルゲや私営アルベルゲ以外にも、ホステルやホテルもあります。 巡礼の街にもたくさんのホステルがありますが、宿泊代は概ね30ユーロくらいのところが多いです。
無料アプリ「Buen Camino」より
この写真のように、ベッドの種類で値段が違うところもあります。
アルベルゲ様式の2段ベッドの部屋は16,6ユーロとなっていて、30ユーロから色々な部屋があります。
プライベートのないアルベルゲの宿泊に疲れてしまったら、ホステルに泊まり一人でゆっくり寝るのもたまには良いようです。

