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歩く時、杖、スティックは必要なのか?!
スペイン巡礼は毎日25kmくらいを自分の足で歩く旅です。 杖、スティックについてスペイン巡礼を6回経験したMiyukiがお伝えします。歩く時、杖、スティックは必要?
山道や坂道の多い道を歩く時、杖は大変重要な役割を果たします。 2本の自分の足に加えて、杖をつくとバランスも取ってくれるし、体重も分散できます。 毎日毎日歩き続けていくうちに杖をついて歩くと大変楽!だということを身にしみて感じます。 足への負担が減るので坂道がかなり楽になります。足や腰が故障したら杖が助けてくれる
足や腰が痛い時は、杖やスティックを使って歩くと、体重のかかりが足腰に少なくなるので本当に楽になります。 私は、足の爪を故障した時にも、杖に体重をかけて歩いてなんとかやり過ごしたこともありました。平らな道では杖は要らない
一方、平らな道を歩く時や足腰に何も故障がない時には杖は荷物となります。 平坦な道では杖やスティックが荷物になることもあります。 杖を手に持って歩くのが苦痛になります。 他の巡礼者達を見てみても平らな巡礼路では杖を肩にかけたり、スティックは折りたたんでリュックにさして歩いています。 そのような平らな道では、折りたたみ可能なスティックは重宝します。安いスティックで失敗した件
私は、2000円くらいの安いスティックをネットで買ってスペインに持って行ったら、初日から壊れてしまって使えなくなったということがありました。 安物買いの銭失いでした。 そのようなわけで、スティックはある程度強度のある丈夫なものを購入した方が良さそうです。巡礼路上の街で杖は売られている
巡礼路上のおみやげ屋さんでは、木でできた本物の杖を買い求めることができます。 大きめの街にはおみやげ屋さんがあります。 いろいろな種類がありますが、1本約7〜10ユーロで売っています。 巡礼気分も上がり、一本の杖ひとつで歩くのが本当に楽になります。 毎日毎日使い続けて、巡礼を共にした杖は、そのうち素敵な相棒となり愛着が湧いてくるものです。 この杖、日本へも記念に持って帰ろうとしたのですが、その時はチェックインで預けることができなかったので泣く泣く空港で捨ててしまったのでした。 杖をチェックイン荷物として預かってもらえるかどうかは、航空会社によって違いますので要チェック。アルベルゲで忘れ物の杖をゲット
2017年の巡礼では、巡礼宿アルベルゲに置き忘れられていた杖をゲットすることができました。 泊まっていた巡礼者全員がアルベルゲを出た後、アルベルゲの管理人ホスピタレイロに相談し、アルベルゲに残っていた杖をゲットもらうことができました。