フランス人の道 スペイン巡礼路上にある村で夜は出歩いても大丈夫なのでしょうか?
スペイン巡礼を6回経験したMiyukiがお伝えします。
スペイン巡礼「フランス人の道」はスペイン北部の田舎にある
スペイン巡礼のルートのひとつである「フランス人の道」はスペイン北部を通ります。
マドリードから最短の街がブルゴス、バスで2時間半ほどの距離です。
パンプローナ、ブルゴス、レオン等の大きな街もありが、それ以外は小さな街や村を通ります。
スペイン巡礼は、スペインの田舎町を泊まり歩きながら横断していく感じです。
スペイン巡礼路はたくさんの巡礼者が歩いている
夏場はたくさんの巡礼者が歩いています。
それでも、夏場以外や、少し時間帯がずれたり歩くペースが違えば他の巡礼者に誰にも会わずに歩いていくこともなります。
山道は一人で歩くのは少し寂しい感じもしますが、少し待っていれば誰か巡礼者が歩いてきたりするので安心です。
遠くに巡礼者たちの人影が見えると安心して歩くことができます。
ところが、サンティアゴ近くの山道で女性が強盗に会うという事件が3年ほど前発生しました。
この事件はスペイン人にも衝撃を与えたようです。
私も山道はなるべく他の巡礼者たちが見える距離で歩くように心がけています。
アルベルゲのある街や村は夜でも安全
巡礼宿アルベルゲに関しては、どんな小さな村にもほとんどと言って良いほど巡礼宿アルベルゲがありますので、宿泊に困ることはないです。
夜はBarに食事に行ったり食後に散策したりして過ごしますが、アルベルゲのある街や村は安全です。
シエスタの習慣のため、スペイン人は夜遅くまで行動していて夏場は夜9時頃でも子供達が遊んでいます。
Barの帰りが一人になっても危ないということはないです。
もっともアルベルゲの夜の門限は早く、夜10時のところが多いです。
宿泊する街の夜は女性でも安全
田舎町はみんな親切で優しいので夜の女性一人歩きも大丈夫だと感じますが、なるべく大通りを歩く等気をつけるに越したことはないです。
アルベルゲの門限夜10時あたりでしたら、安全面に心配することはないと感じています。
女性一人でも大丈夫
スペイン巡礼は女性一人で巡礼している人も多いです。
若者からお年を召した方まで、たいていの人が一人でスペイン巡礼路を歩きに来ています。
歩いているうちに顔見知りもできるし、仲の良いチームも出来上がっていきます。
スペイン巡礼路上の大きな街では、スリ等に気をつけるようにしましょう。
女性一人でも大丈夫なので、どうぞ安全なスペイン巡礼に出かけてみてくださいね。
女性が気になるスペイン巡礼のトイレ事情 詳しくはこちら
女性必見スペイン巡礼に持って行く化粧品 詳しくはこちら