スペイン巡礼 女性が気になるカミーノのトイレ事情

スペイン巡礼者の一日
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アルベルゲやBarのトイレは綺麗なので安心。外トイレも慣れていく。

スペイン巡礼路を歩く女性1人旅の人も増えてきました。 徒歩だけで毎日進んで行く毎日。 そこで女性として最も気になるのは「トイレ事情」なのではないでしょうか? スペイン巡礼中でのトイレ事情について、スペイン巡礼5回経験者のMiyukiがお伝えします。  
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スペイン巡礼者用の宿泊施設(アルベルゲ)のトイレは綺麗!

  まずは、スペイン巡礼路上にある宿泊施設(アルベルゲ)のトイレについてです。 さすが欧米!快適な水洗トイレでどのアルベルゲも綺麗に掃除がされていて気持ち良く使うことができます。   トイレットペーパーも完備ですが、朝多くの巡礼者がトイレを使った後、トイレットペーパーが切れていることもありました。 ボランティア管理人であるホスピタレイロの人に伝えるとトイレットペーパーを補充してくれますが、早朝で管理人が起きてきていない時は、みんなでその辺りにある戸棚からトイレットペーパーを見つけ出したりしていました。   トイレで用を足してから、「あ!トイレットペーパーがない!」と焦ることのないように、私は常にズボンのポケットに1回使用分のトイレットペーパーを入れていました。 巡礼路を歩く時も同じく1回分のトイレットペーパーをポケットに忍ばせていました。 こうしておけば安心!   それぞれ出発時間も異なるので、朝もトイレがそんなに混み合うことはありません。 夕方のシャワーに関しても同じく、時間がバラけるので混み合うことはないので安心してくださいね。 巡礼宿アルベルゲのシャワー事情 詳しくはこちら    

スペイン巡礼路上にあるBarのトイレも綺麗!

  休憩をかねてコーヒーを飲んだり、喉の渇きを潤したり、お腹が空いた時には巡礼路沿いに沢山あるBarを利用します。 気軽にコーヒーやジュース、クロワッサンやサンドイッチが味わえるので、「スペインのBar文化」大好きです!  

スペイン巡礼路上にあるBarでトイレに行けば良い!

  Barで一息ついていると、顔なじみになった巡礼仲間が追い越して歩いて行くのが見えたり、一緒に休憩したりと、Barはまさに憩いの場です! 地元の人も「どこから来たの?」と気楽に声をかけてくれます。 本当に気さくなスペイン人が多いです。   そんなBarが巡礼路沿いの村には必ずあります。 村は3kmから5km程ごとにあります。 つまりBarが5km以内ごとにはある感じです。 中には10km以上村やBarがないところもあるのでガイドブックは前日に必ずチェックした方が良いです。   頻繁にBarがあるので、トイレに関しては心配しなくても大丈夫です。 Barを出る前に必ずトイレに行くようにすれば良いです。   カリオーン・デ・ロス・コンデスという街の先に12kmくらいBarや水場やお店が全くないところがあるのですが、1人のカナダ人のおばちゃんがそのことを知らず、飲み物も食べ物も全く持たずに歩いたそうです。 昼間は暑くなっていたのでずいぶんきつい思いをしたそうです。 翌日の行程をチェックした方が良いです。 その辺りだけ気をつけましょう!    

 スペイン巡礼路 カミーノにある茂みで用を足すしかない!

  しかし、長い道が続いたり、ジュースを飲んだり後、トイレに行きたくなることはもちろんあります。 そんな時は、巡礼路上でどこか茂みがあって隠れて用を足せそうなところを探すのです。   メセタと呼ばれる森がないようなだだっ広いところにも、小さな茂みはいくらでもあります。 そんなところを見つけてササッと用を足すことになります。   目星をつけて茂みの裏に入ると多くの人が用を足した後のティッシュが散乱しています。笑。 トイレットペーパーなので、まあ雨が何度か降れば消えてなくなるかな。。。 木陰を見つけて休憩していると、近くにトイレットペーパーらしきものが落ちています。   面白いもので、巡礼路を前へ前へと進んで行く巡礼者たちはあまり後ろを振り返ることをしません。 よって、後ろから歩いてくる人達だけの目を気にして、隠れるように用を足せば良いです。   人間は案外慣れるもので、2〜3度経験すると外でトイレをするのも気にならなくなってきます。 リュックを背負ったまま、早めに済ますことができるようになります。   に関しても同じで、私も何度か外で経験しました。 済んだ後に葉っぱや小枝をかぶせたりしたのですが、「そんなことをする方が、誰かが踏みそうで危険では?」という友達の声が多く寄せられました。笑    

生理中はどうしたらいいの?

  1ヶ月ほどをかけて巡礼路を歩いていると生理にぶつかることも避けることはできません。 こんな場合は、Barに立ち寄るごとにナプキンを変えれば済むことなので大丈夫だと思います。   ナプキンは日本から用意して、あらかじめ5〜6個ぐらいはリュックの中に忍ばせておいた方が安心です。 ファーマシーという薬店やスーパーで生理用品は買うことができます。   生理痛等になった場合の鎮痛剤も日本から持って行った方が安心です。    

結論!スペイン巡礼ではトイレの心配はしなくても大丈夫だと思う

  山道や舗装されていない道を歩くとはいえ、村は3〜5kmごとにありますので、あまり心配しなくても大丈夫だと思います。 歩いている最中にトイレに行きたくなっても茂みがありますので、大丈夫!!笑   というわけで、トイレに関しては何とかなるので、女性の皆さんも気にせずにスペイン巡礼に出かけてみてくださいね! アルベルゲのある村夜の安全性について 詳しくはこちら