スペイン巡礼宿アルベルゲのシャワー事情はどうなっているのでしょう。
きちんとお湯が出るのでしょうか?
スペイン巡礼を5回経験したMiyukiがお伝えします。
巡礼宿アルベルゲには必ずシャワーがある
アルベルゲには必ずシャワー、トイレがあります。
大抵のアルベルゲが清潔に掃除されているので安心してくださいね。
ただ私が知る限りでは、
マンハーリンのアルベルゲは電気、ガスが通っていないためシャワー、水洗トイレはありません。
また
サンアントンのアルベルゲも、電気が通っていないため、水シャワーです。とってもスペシャルで面白いアルベルゲです。
シャワーはちゃんとお湯が出る
簡単な宿泊所であるアルベルゲも、ちゃんとお湯が出ます。
ただ、水圧が弱かったり、人が使った後にお湯が出にくいというアルベルゲもあります。
広々としたシャワールームだと冬場は寒いです。
シャワールームは使いにくい
アルベルゲのシャワールームはちゃんと仕切りとドアはありますが、日本のように脱衣所がありません。
学校のプールのシャワールームのような感じで簡単な作りです。
シャワールームの下はもちろん濡れているので、そこで洋服を脱いだり着たりするというのは慣れるまでは本当に使いにくいです。
足拭きマットはないのです。
また、シャンプーや洗顔類を置くような棚もないことが多く、置き場所に困ります。
ほとんどのアルベルゲのシャワールームには体を拭くタオルや着替えを置く棚もありません。
みんな、ドアの上に引っ掛けたりしてシャワーを浴びています。
シャワールームは男女同じ所もある
まれにシャワールームが男女分けされていないところもありますが、そのような場合でも、きちんとドアに鍵はかかるしたくさんの人がアルベルゲには泊まっているので安全だと思います。
シャワー室に仕切りのドアやカーテンがなかったアルベルゲもありました。
その時には、優しい男性が入り口のところで座って見張りをしてくれました。
その間に女性陣が一斉にシャワーを浴びたという出来事も、今では楽しい思い出となっています。
巡礼者はシャワーはいつ浴びる?
アルベルゲにチェックインしたら速攻シャワーを浴びる人がほとんどです。
1日歩いて来たので、早く汗やほこりをシャワーで流してサッパリしたいから、それから早めに服類を洗濯して干したいからです。
もちろん、街歩きや買い物をしたりBarに行ったりした後にシャワーを浴びる人もいます。
私は、日焼けをしたくないのでお化粧を落とすのをなるべく日が落ちてからにしたいので、夕方や就寝前にシャワーを浴びています。
持って行ったら絶対良い!シャワールームで使う物
S字フックはマストで持って行く
前述したように、シャワールームには洗面道具や着替えやタオルを置く棚がありません。
そこで、
S字フックが大活躍なのです!
スーパー袋にタオルや着替えを入れておきます。
また、脱いだ洋服も別のスーパー袋に入れてS字フックに引っ掛けます。
なお、シャワーを浴びる時もパスポート等貴重品は、シャワールームに持ち込んだ方が良いです。
貴重品を入れたポシェットもスーパー袋の中に入れてぶら下げます。
S字フックがあれば、棚の無いシャワールームでもタオル類の置き場に困ることはありません。
ベッドの部屋では、S時フックをベッドに引っ掛けて、洗面道具をぶら下げていました。
起床後、洗顔のためにすぐ洗面道具を使うからです。
ビーチサンダルもマストで持って行く
ビーチサンダルを履いたままシャワーを浴びます。
そうすると、シャワールームが汚く感じなくて済みます。
シャワールームにはどうしても前使った人の髪の毛とか落ちていますから。
ビーチサンダルは、すぐ乾くし軽いので持ち歩きするのも楽です。
また、歩き終わった後、シャワーの後、それから村を散策する時にもビーチサンダルを履きます。
巡礼には、歩く時に履く靴と、それ以外の時用のビーチサンダルを持っていくと良いです。
寒い季節には、靴下着用時にも履ける股がないタイプのゴムサンダルを持っていくと良いです。
巡礼宿アルベルゲのシャワーは少し使いづらいけど清潔。
アルベルゲのシャワールームは慣れたら快適に使うことができます。
シャワーの浴び方と着替えがスムーズになってきたら、毎日の巡礼も慣れてきて楽になっていくのではと思います。
アルベルゲってどんなところ?徹底分析 詳しくはこちら